令和6年度姉妹都市・友好市町交流事業実施状況
更新日:2024年11月28日
このページでは次の情報をご案内しています。
今年度中に行われた姉妹都市・友好市町との交流内容をご紹介します。
令和6年度以前の交流内容はこちらからご覧いただけます⇒姉妹都市・友好市町との交流について
ケンタッキー大学インターンシッププログラム
(令和6年6月14日~7月16日)
姉妹都市であるアメリカ合衆国ケンタッキー州レキシントン市にあるケンタッキー大学の学生に対し、新ひだか町でのインターンシッププログラムを提供することで、日本での生活や就業体験を通じて、日本文化へ理解を深めてもらうことを目的に実施しています。また、新ひだか町民についても、インターンシップ生との交流を通じて、アメリカ文化への理解を深める機会としてもらうことを目的としています。
インターンシップ生2人が来町しました(6月14日)
ケンタッキー大学から2人のインターンシップ生が来町しました。約1か月間ホームステイをしながら、静内農業高校でインターンシップ生として英語の授業をサポートします。6月17日に静内庁舎を訪れた際には、大野町長に日本で体験したいことや食べてみたいものなどを話してくれました。
(2枚目の写真)左からカムデン・マッキーさん、アイザック・カールセンさん、大野町長
インターンシップ生の活動の様子(6月17日~7月14日)
約1か月間のインターンシップ期間中、インターンシップ生は様々なことを経験しました。活動の様子をご紹介します。●静内農業高校での授業の様子です。インターンシップ生と生徒はお互いに積極的に交流していました。
●7月13日・14日に開催された学校祭では、ケンタッキー州やレキシントン市を紹介するブースを作り、多くの方にレキシントン市を知っていただきました。
●英語の授業以外にも、搾乳や農作物の手入れなど、静内農業高校ならではの体験をしていました。
インターンシップ生がプログラムを終えて町を旅立ちました(7月16日)
ケンタッキー大学からインターンシップで来町していたカムデンさんとアイザックさんが、すべてのプログラムを終え、新ひだか町を後にしました。インターンシップ生は、ホストファミリーの皆さんとともに新ひだか町での生活を振り返りながら、「また家に遊びに来てね」と温かく見送られていきました。
ホストファミリーの皆さん、約1か月間ありがとうございました!
ケンタッキー大学語学学校短期語学留学プログラム
(令和6年7月13日~8月5日)
町内の高校に通う生徒を対象に、姉妹都市であるアメリカ合衆国レキシントン市内にある「ケンタッキー大学語学学校」へ短期語学留学をする機会を提供することにより、英語力の向上や国際的な視野・感覚などを身に付け、グローバル社会で活躍できる人材を育成することを目的として実施しています。この事業は、留学生の経費負担を軽減するため、静内ロータリークラブ様からの寄付金を活用して実施しています。
短期語学留学の出発式を行いました (7月8日)
レキシントン市へ語学留学に行く町内高校の生徒2人と引率の教諭が役場を訪れ、プログラムの出発式を行いました。生徒たちはこのプラグラムへの意気込みなどを語り、町長は「自分らしく接することで相手も理解してくれるはず。体調に気を付けながら楽しんで元気に帰ってきてほしい」と声を掛けました。(写真)左から引率者の静内高校 金井教諭、留学生の静内農業高校 土田百花さん、静内高校 神垣美羽さん、大野町長
留学生がレキシントン市へ向けて出発しました(7月13日)
留学生2人と引率の教諭がレキシントン市へ向けて出発しました。約3週間のアメリカ滞在になりますので、たくさんアメリカの文化を体験してきてほしいですね。
短期語学留学中の様子(7月15日~8月3日)
約20日間のレキシントン市での留学の様子を紹介します。●語学学校で英語の授業を受け、様々な国の生徒たちに出会いました。ランチを一緒に食べ、お互いの国について紹介しあい、放課後はカードゲームをして一緒に遊びました。
●学校がある日もない日も、アメリカングルメを楽しみました!
●授業がない日には様々な場所に出かけます。大きなスーパーで買い物をしたり、教会で賛美歌を体験したりしました。
●滞在しているアパートのご近所さんとも仲良くなり、部屋に招いて日本食をご馳走しました。
留学生が無事に帰国しました(8月5日)・帰町報告会をしました(8月21日)
短期語学留学に行っていた生徒2人と引率の教諭がプログラムを終え、無事帰町しました。8月21日の帰町報告会では、大学の先生が優しかったことやアメリカでの食事のことなどを笑顔で語ってくれました。
アメリカでの生活や体験したことなどをまとめたレポート集が完成しましたら、図書館や町公式ホームページで公開しますのでお楽しみに!
レキシントン市友好親善訪問団来町
(令和6年7月19日~7月29日)
令和6年3~4月には、町内の学校に通う中高生の友好親善訪問団員がレキシントン市内の家庭でホームステイを体験しましたが、この事業では、団員の皆さんがホストファミリーとなり、レキシントン市から来町した友好親善訪問団員のホームステイを受け入れました。訪問団来町中は、新ひだか町内外での体験を通して互いに国際交流をしました。
レキシントン市から訪問団員が来町しました(7月19日)
レキシントン市から友好親善訪問団員が来町しました。訪問団員は約10日間新ひだか町内の家庭にホームステイをして、様々な文化体験をします。
(3枚目の写真)左から引率者のマリコ・バーンズさん、訪問団員のフィオナ・リーさん、アナリース・ブラウンさん、イザベラ・ウォンさん、オリビア・ポフさん、クローバー・ハッデンさん、アビー・ヒューズさん、ワイアット・ハワードさん
訪問団員滞在期間中の様子(7月22日~7月26日)
訪問団は滞在期間中に様々な体験をしました。体験の様子をご紹介します。●(7月22日)ホームステイ先の生徒が通う中学校や高校で一日授業体験をしました。(静内農業高校は7月24日見学)
●(7月23日)静内庁舎を訪問した際には、大野町長に楽しみなことなど話していただきました。その後は、様似町親子岩ふれ愛ビーチで海に入り、えりも町風の館で風体験(強風体験)をしました。
●(7月24日)白老町ウポポイで弓体験をしました。その後、静内高校で行った書道体験では、「桜」という漢字と自分が好きな言葉を書きました。公民館でウェルカムパーティーをし、和太鼓体験をしたり、ホストファミリーとの交流を楽しんだりしました。
●(7月25日)公民館で行った琴・尺八の演奏体験と茶道体験はどちらも熱心に挑戦していました。午後からは博物館で新ひだか町の昆布について学んだり、浄運寺で鐘つきを体験したりしました。
●(7月26日)真歌公園のチセ見学では、アイヌ文化について興味を持って説明を聞いていました。その後三石海浜公園でバーベキューやスイカ割りなどをし、ホストファミリーの生徒と共に海を満喫していました。
訪問団が交流を終えて町を旅立ちました(7月29日)
レキシントン市からの訪問団が約10日間のホームステイ生活を終え、レキシントン市へ旅立ちました。出発日の空は雨模様でしたが、ホストファミリーの皆さんと再会を願いながら、暖かく見送くられていきました。
ホストファミリーの皆さん、約10日間ありがとうございました!
岩手県葛巻町スポーツ交流(令和6年7月27日~7月28日)
岩手県葛巻町サッカースポーツ少年団が来町しました
友好市町である岩手県葛巻町のサッカースポーツ少年団が来町し、町内で開かれた少年サッカー交流大会に出場し、高静サッカースポーツ少年団や近隣市町のサッカースポーツ少年団と交流を深めました。大会のほかにも、ライディングヒルズ静内で乗馬体験も行い、新ひだかを満喫していました!
市長含むレキシントン市友好親善訪問団来町
(令和6年9月28日~10月1日)
レキシントン市から訪問団員が来町しました(9月28日)
レキシントン市より、リンダ・ゴートン市長含む友好親善訪問団19名が来町しました。大人の訪問団が来町するのは、平成30年度以来6年ぶりとなります。滞在期間中は新ひだか町の歴史や文化を見ながら、町民の皆さんとの交流を楽しんでいただきたいと思います。
訪問団来町期間中の様子(9月29日~9月30日)
新ひだか町に滞在中の訪問団は多くのご協力者のもと、様々な体験をしました。体験の様子をご紹介します。●(9月29日)円昌寺では鐘つき体験をし、寺内の装飾に感動していました。真歌公園ではチセを通してアイヌ文化について学んだり、展望台からの景色を楽しんでいました。公民館での茶道体験もとても楽しんでいました。
●(9月29日)夕方は静内エクリプスホテルでウェルカムパーティーをしました。琴・尺八の演奏や阿波踊りの演舞などを楽しみました。
(写真1枚目)右からリンダ・ゴートン市長、通訳者のグレン・クレブスさん。パーティー中のあいさつの様子です。
●(9月30日)北海道市場見学では、普段は見学できない市場の裏方まで見学しました。レックススタッドでは、「タイトルホルダー」などの名馬と写真を撮りました。
静内庁舎に訪問した際には、新ひだか町とレキシントン市で記念品を交換しました。その後の博物館見学では、新ひだか町民と馬の結びつきについて学んでいただくことができました。
訪問団員が新ひだか町を旅立ちました(10月1日)
新ひだか町での3泊4日の滞在を終え、訪問団は新ひだか町を旅立ちました。来町期間中は新ひだか町の文化や街並みを存分に楽しんでいただくことができました。今後もお互いに絆を深めていきたいですね!レキシントン市友好親善訪問団派遣事業
(令和7年3月下旬~4月上旬)
ただいま、標記派遣事業に向けて準備しています。お楽しみに!お問い合わせ
総務部 企画課 企画政策係
電話:0146-49-0267