2024年アロースタッド種牡馬展示会で5頭のニューフェイスがお披露目
更新日:2024年3月25日
2024年アロースタッド種牡馬展示会で5頭のニューフェイスがお披露目
2024年度静内地区の種牡馬展示会は、2月9日(金)に行なわれました。
新ひだか町の二十間道路沿いに位置する、アロースタッド。
毎年夏から秋にかけて、全国から多くの競馬ファンが訪れ賑わっています。
今回のアロースタッド展示会では、5頭の新種牡馬がお披露目されました。
一番の注目馬は、パンサラッサ。
新ひだか町の二十間道路沿いに位置する、アロースタッド。
毎年夏から秋にかけて、全国から多くの競馬ファンが訪れ賑わっています。
今回のアロースタッド展示会では、5頭の新種牡馬がお披露目されました。
一番の注目馬は、パンサラッサ。
2022年のドバイターフ(G1)と2023年のサウジC(G1)と海外で芝、ダートの両方を勝利。どのレースでも「圧倒的な逃げ」を貫き通したG1馬で、年明けの引退式では多くのファンが別れを惜しんでいました。
この日は矢作芳人調教師と吉田豊騎手も来場し、本馬の魅力をPRしていました。
この日は矢作芳人調教師と吉田豊騎手も来場し、本馬の魅力をPRしていました。
2021、22年とフェブラリーS(G1)を連覇した、カフェファラオ。
米国三冠馬アメリカンファラオの代表産駒として、2022年JRA賞最優秀ダートホースに輝きました。2023年のサウジC(G1)では日本調教馬としてはパンサラッサに次ぐ3着に入っています。応援に訪れた堀調教師は「特筆すべきは皮膚の薄さ。種牡馬としてこの馬の能力をしっかり伝えることができると確信しています。」と話していました。
2023年の高松宮記念(G1)を制した、ファストフォース。
中央競馬デビュー時はなかなか勝つことが出来ず、地方に移籍。
そこで頭角を現し、再び西村真幸厩舎へ戻り中央競馬へと復帰。
初の重賞挑戦となったCBC賞(G3)を日本レコードで初制覇。
スピードとパワーを兼ね備え、初のG1制覇はなんと7歳時。
西村真幸調教師は、本馬に対する熱い思いを語っていました。
そこで頭角を現し、再び西村真幸厩舎へ戻り中央競馬へと復帰。
初の重賞挑戦となったCBC賞(G3)を日本レコードで初制覇。
スピードとパワーを兼ね備え、初のG1制覇はなんと7歳時。
西村真幸調教師は、本馬に対する熱い思いを語っていました。
2021年JRA賞最優秀ダートホースを受賞した、テーオーケインズ。
2021年には帝王賞(Jpn1)とチャンピオンズC(G1)を勝利。
2022年にはJBCクラシック(Jpn1)を制しG1級競走3勝を挙げました。アロースタッドのエース種牡馬シニスターミニスターの後継馬として期待を集めています。
応援に駆けつけた高柳調教師は「デビュー前はフォルム的に芝馬かと思案したこともありますので、仔どもたちには芝ダート問わず幅広い活躍を期待しています。」と話していました。
個性派逃げ馬として重賞戦線を沸かせた、ユニコーンライオン。
2021年の鳴尾記念(G3)を勝利し、宝塚記念(G1)でも2着。その後一時は生死の境をさまようほどの病気を患いますが、強靭な生命力で回復。
2022年の福島記念(G3)で見せた復活劇は、「感動以外の何物でもない」と矢作調教師の胸を熱くさせました。1歳時の海外セリで調教師が惚れこんだ馬体、スキャットダディ系ノーネイネヴァーの後継という貴重な血統構成、そして現役時に見せた不屈の精神力は種牡馬としての成功を予感させます。
総勢29頭の種牡馬が披露されたアロースタッド種牡馬展示会。
昨年シニスターミニスターが初の地方リーディングサイアーを獲得し勢いにのるなか、ニューフェイスの加入で布陣が更に強化されました。今後もアロースタッド種牡馬の産駒の活躍から目が離せません。
【注意事項】
アロースタッドは、見学期間が定められた施設です。
アロースタッドは、見学期間が定められた施設です。
見学期間の詳細ついては、「競走馬のふるさと案内所」のホームページを確認の上、ルールを守って見学いただきますようお願いいたします。
種牡馬の様子は株式会社ジェイエス&アロースタッド公式Xに掲載されておりますので、そちらをご覧下さい。
種牡馬の様子は株式会社ジェイエス&アロースタッド公式Xに掲載されておりますので、そちらをご覧下さい。
お問い合わせ
総務部 まちづくり推進課 地域活性化・商工観光係
電話:0146-49-0294