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タイトルホルダーなど3頭の新種牡馬に熱視線 レックススタッド2024年種牡馬展示会

更新日:2024年3月25日

タイトルホルダーなど3頭の新種牡馬に熱視線 レックススタッド2024年種牡馬展示会

2024年度静内地区の種牡馬展示会は、29に行なわれました。

新ひだか町の二十間道路入口に位置する、レックススタッド。
毎年夏から秋にかけて、全国から多くの競馬ファンが訪れ賑わっています。

今回のレックススタッド展示会では、3頭の新種牡馬がお披露目されました。

 

一番の注目馬は、タイトルホルダー。
 


2021年菊花賞(G1)2022年天皇賞)(G1)、そして宝塚記念(G1)を勝利し、その年のJRA賞最優秀4歳以上牡馬を受賞したタイトルホルダー。
種付け申し込みは既に満口の大盛況。現役時の素晴らしい競走成績はもちろんのこと、9歳の若さでこの世を去った2023年リーディングサイアー・ドゥラメンテの貴重な後継としても、生産者が大きな期待を抱いていることがうかがえます。
この日は山田弘オーナーと栗田徹調教師も来場し、本馬の魅力をPRしていました。
 
 

 
 

 
ダート短距離路線で活躍した、ダンシングプリンス。
 


デビューは38月と早くはありませんでしたが、地方競馬へ転厩し33勝と実力をつけ再び中央競馬へと移籍。2021年のカペラステークス(G3)で重賞初勝利を飾り、2022年もその勢いのままサウジアラビアのリヤドダートスプリント(G3)、北海道スプリントカップ(Jpn3)を勝利し、JRA・海外・地方と異なるステージで重賞3連勝。その年の秋にはJBCスプリント(Jpn1)も制し、晴れてG1級レースの勝馬となりました。
父のパドトロワもかつてレックススタッドで繋養されていましたが、一昨年に15歳で急死。父の産駒唯一となる重賞勝ち馬である本馬は、その貴重な血を後世に伝える重要な役割を担っています。


 
米国輸入種牡馬、マスタリー。
 


現役時は強力な先行力を武器にアメリカ西海岸で活躍。212月のロスアラミトスフューチュリティ(G1)では2着に7馬身1/4差、3歳初戦のサンフェリペS(G2)でも6馬身3/4差で圧勝し米クラシック路線の最有力候補と目されるも、故障のため通算成績44勝と底を見せないまま引退した「未完の大器」です。
種牡馬としても既にアメリカで重賞馬を出すなど実績を重ねており、日本でも持ち込み産駒がオープン入り。名種牡馬キャンディライドのわが国唯一の後継としても、大きな注目を集めています。

 
この日は天気にも恵まれ、各種牡馬場の種牡馬たちが元気な姿を見せてくれました。春を迎えるにつれピークを迎える種付けシーズンを各馬が無事に終えられますよう、お祈りしたいと思います。
 

【注意事項】
レックススタッドは、見学期間が定められた施設です。
見学期間の詳細ついては、「競走馬のふるさと案内所」のホームページを確認の上、ルールを守って見学いただきますようお願いいたします。


 

お問い合わせ

総務部 まちづくり推進課 地域活性化・商工観光係


電話:0146-49-0294

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