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パンサラッサ号、サウジカップ(G1)制覇!

更新日:2023年3月20日

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パンサラッサ号、サウジカップ(G1)制覇!

 
2023年2月26日(日本時間)にサウジアラビア・キングアブドゥルアジーズ競馬場で開催されたサウジカップ(G I・ダート1800m)で、木村秀則さん(新ひだか町静内駒場)のパンサラッサ号が優勝。
関係者の皆さま、おめでとうとございます!
<大野町長と優勝記念写真(前列中央が木村秀則代表)>
 
 
1着賞金が世界最高の1000万米ドルの同レースを、日本馬が優勝するという史上初の快挙を成し遂げたパンサラッサ号。
レース発走は午前2時半の真夜中、木村代表は繫殖牝馬のお産に立ち会っている最中でした。作業の合間にスマホを片手にレースを見守っていたそうです。
「お産の真っ最中で画面をじっくり見られず、本当に勝ったかどうかにわかには信じがたかったです。レース後、皆さんからのお祝いの電話やメールで、はっきりと勝利を実感しました。最後の直線が長く、ゴール前で差された昨年の天皇賞秋が一瞬頭によぎりましたが、本当によく残ってくれました。」


<現在は繁殖を引退し、牧場にて余生を送る母・ミスペンバリー>
 

「新ひだか町から世界最高賞金額のレースを勝つ馬が出て本当に嬉しいです。今後は怪我せず、無事種馬になってほしい。芝ダート両方の海外G1を勝利した馬は非常に貴重で、種牡馬になった際には良い仔を出してくれることでしょう!」と、お祝いに駆けつけた大野克之町長も今回の優勝を喜んでいました。

今回の勝利でアーモンドアイ、キタサンブラックに続き日本の歴代獲得賞金3位。
次走、仮にドバイワールドカップ(1着賞金696万米ドル)を勝てば、オーストラリアのウィンクスを抜いて獲得賞金歴代世界トップになりうる可能性も。
「G1勝利をいくつも重ねて……というわけではないですからね。正直、何とも言えぬ気持ちです。キタサンブラックと僅差!と言われても、あまりそんな実感はありません。ただ一戦一戦、これからも無事に走ってくれたら何よりです。昨年の札幌記念は現地で応援することが出来、本当に嬉しかったです。海外レースを観に行くことは牧場の仕事があるので難しいですが、また国内でのレースでパンサラッサの勇姿を現地で見届けることが出来たらいいですね。」と木村代表。





 

昨年はドバイターフ(G I・芝1800m)で1着同着優勝。今回は3月25日に行なわれるドバイワールドカップ(G I・ダート2000m)に参戦を表明しています。
パンサラッサをはじめ、馬産地日高から誕生し世界を駆け抜ける馬たちの活躍がこれからも楽しみです。

 
 

お問い合わせ

総務部 まちづくり推進課 地域活性化・商工観光係


電話:0146-49-0294

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