更新日：2023年2月27日

町長のずぼらな日記（46）

こんにちは。町長の大野克之です。

ロシアのウクライナ侵略から1年が経とうとしています。各国がロシアに対して経済制裁をかけウクライナに軍事物資を提供していますが、停戦の糸口すら見えない状況です。厳寒の地で避難生活をしている人たちのことを考えると心が痛みます。同時に、国際社会の無力さを感じられずにはいられません。誰しもが一刻も早い平和的解決を望んでいますが、何をすればいいのか、何ができるのか、答えを見出すことのできない難しさを痛感しています。

また、トルコとシリアを襲った大地震。何万人も亡くなった方がいます。住むところを失い、たき火をしながら寒さをしのいでいる人たちが大勢います。ニュースでそんな状況を見ていると、大雨や大雨による災害はあるものの、建物は耐震化が施され、インフラも整備されている日本は素晴らしい国だと思います。

我が町に目を向けてみると、冬でも雪が少なく、北海道の中でも住みやすい町だと思います。雪が降るとそり遊びの子どもたちの元気な姿が見られるのも、心を安らかにしてくれます。兄弟姉妹で一緒に乗っている子やパパやママに助けられながら乗っている子、さらにはプラスチック製のそりの上に立って、スノーボードのように乗っている子もいます。

最後に、静内川の話です。昨年、増水し、テニスコートやゲートボール場、サッカー場など右岸、左岸ともに冠水しました。既に、気付いている方もいらっしゃるかもしれませんが、今月初めから河川内の中州に生えた樹木の伐採が始まっています。河川敷を散歩する際にでもご覧ください。