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★新規就農を目指す方へ★

更新日:2022年8月17日

新ひだか町での新規就農について

はじめに

新ひだか町での新規就農について

 北海道新ひだか町の農業は、豊かな自然に恵まれた土地及び水資源を有効に活用し、軽種馬生産を中心として酪農、肉用牛、水稲、施設園芸(野菜・花き)などの農業が展開されており、こうした生産活動により暮らしを支えている一方、幅広い産業と結び付いており地域経済にとっては欠くことのできない重要な役割を果たしてきています。

 我々を取り巻く社会や経済情勢は想像を超える速さで変化し、我が国は、人口減少時代へと入り少子高齢化は急速に進んでおります。この影響はあらゆる業界まで及び、とりわけ農業の担い手不足は、農業生産や農村社会の基盤そのものを脆弱化させるなど深刻化の様相を呈しております。

 こうした現状を打開していくには、次代を担う人材を地域がしっかりと確保・育成していくことが求められています。ただ、この問題は町や農協など関係機関団体の取り組みをただ傍観していれば良いというものではなく、『農業者自らの問題でもあるんだ』という認識を持ち、それぞれの役割の中で連携協力しながら活動していくことが重要であると考えます。

 これまで地域を挙げた就農支援活動の結果、令和4年4月現在でミニトマト農家として17組27名が、花き農家として5組6名が就農しています。また、令和4年度からは6組12名の研修生がこの町で、研修に励んでいます。

 真剣に農業をやりたいとお考えの方、新ひだか町に来てください。この町にはあなたの思いに応える指導・支援体制が整備されています。農業のプロがあなたが就農、そして定着できるための技術を研修期間のみならず営農開始してからもしっかりとサポートいたします。安心してお越しください!


・北海道新規就農フェア(札幌市)の様子

現在の就農者

年度
作目
H25 H26 H27 H28 H29 H30 R元 R2 R3 R4
ミニ
トマト
- 1組1人 2組3人 2組4人 3組6人 3組3人 2組3人 1組2人 1組2人 2組3人
花き 1組1人 - - - 1組1人 1組2人 1組1人 - 1組1人 -
和牛 - - - 1組1人 - - - - - -
 

就農支援について

新ひだか町の就農研修について

 新ひだか町では主な作目として、ミニトマト花きの研修を実施しています。

 ミニトマトの場合、1年目(4~12月)は、当町の先進ミニトマト農家の下で栽培の基礎を学んでいただきます。農家研修を終えた2年目からは、町営の静内ハウス団地において1年目に学んだ知識と経験を活かして実践研修を行ってもらいます。基本的に研修生自らハウス団地でミニトマトを一から栽培してもらうこととなりますが、施設には指導員がおりますので疑問点などがあれば相談しつつ、研修を行うことができます。


・オリエンテーションの様子

 花きの場合、1年目(4~11月)は、当町の先進花き農家の下で栽培の基礎を学んでいただきます。農家研修を終えた2年目からは、町営の農業実験センターにおいて1年目に学んだ知識と経験を活かして実践研修を行ってもらいます。基本的に研修生自ら研修ハウスで花きを一から栽培してもらうこととなりますが、施設には指導員がおりますので疑問点などがあれば相談しつつ、研修を行うことができます。

どちらの研修においても、毎月研修費が支給されます。
また、当町では新規就農者育成総合対策(就農準備資金)【外部リンク】と併せて研修費を受給することができますので、是非ご活用ください。

研修開始時には原則として、当町に住民票を異動していただく必要があります。当町は病院、学校、保育所、スーパー、ドラッグストア等が充実しており生活面においての心配はありません。
都市部からの移住の方でも比較的安心して生活することが可能です。

支援対象者

 以下の要件を全て満たす方

  • 新ひだか町内での就農を目指す方(但し、就農時50歳未満の方に限る)
  • 原則として配偶者を有する方
  • 就農以前の負債により生活費・営農資金に支障をきたすことのない方
  • 就農時における自己資金が、概ね500万円(個々の状況により変動します)
  • 旺盛な研究心と逞しい経営感覚を有すると認められる方
  • 農業協同組合、生産振興組織活動に積極的に参加し、JA組合員や周辺住民と協調性を持って接することのできる方
  • 心身ともに健康であると認められる方
            ↓   以上の条件を満たす方で研修をご希望の方

           面 接

            ↓  

            合否通知

            ↓   合格の場合

  ​     翌年度4月から農業研修開始
 
支援内容
  • ミニトマト研修 → 2年間(農家研修9ヶ月・ハウス団地研修15ヶ月)
  • 花 き 研 修    2年間農家研修8ヶ月・農業実験センター研修16ヶ月
  • 研 修 費    月額 85,000 円(夫婦はそれぞれに支給)
 ■新規就農者育成総合対策(就農準備資金:年間150万円)と併用可(交付は半期ごとに75万円)

 計:一人あたり 月額最大 210,000円

  • 住 宅    → 研修者住宅あり(研修中無料で入居可能。ただし、満室の場合は入居不可) 
  • 住宅手当   → 賃貸住宅に居住の場合、月額最大20,000円支給
     

農業体験制度について

 研修をしてみたいと思っているけれども、まずは新ひだか町の農業がどのようなものなのか知りたい… そんな方におススメするのが、この体験制度です!
 農業体験では、農家又は町有施設で実際の作業等を体験していただきます。
(面接試験や研修開始前に農業体験を実施することをお勧めしています。)

 

      ・ミニトマト作業体験             ・花き作業体験   

支援対象者
  • 新ひだか町で研修・就農を目指している方
  • 心身ともに健康であると認められる方
支援内容
  • 日額3,000円(夫婦はそれぞれに支給)

・体験期間は2週間以内です。
・1週間以上体験する場合は、体験専用住宅に格安料金で入居することもできます。
◎申込手続き等がありますので、希望される場合、1週間以上前に連絡ください。

  

就農後の支援について

  • ビニールハウス整備への支援 : 施設園芸資材費、施工費の最大1/2補助
  • 農地賃借料補助 : 最長5年間、農地賃借料の50%を補助(施設園芸2ha限度)
  • 借入資金利息補助金 : 経営基盤整備に要した借入金の利息について50%を補助(50万円以内)
  • 固定資産税額補助 : 最長2年間、農地、営農施設に賦課される固定資産税を100%補助​(償却資産を除く)

就農までの流れ

 

研修施設

静内ハウス団地


 
 静内ハウス団地は、平成26年4月に供用を開始しました。当初は11棟のハウス規模でスタートし、現在では33棟のハウスが立ち並ぶ大規模な研修農場となっています。ミニトマト栽培を学ぶため、日々、研修生たちが研修に励んでいます。
 

 ここでは、1年目の農家研修で学んだ技術を一年をかけて実践します。
 ハウス団地では同時期に研修を開始した研修生達も各担当ハウスごとに研修を行うため、仲間づくりの場としても利用されています。同期の方たちと作物の生育状況や栽培の方法等を話し合って切磋琢磨することで、個々のスキルアップにも繋がっていきます。
 

 ハウス団地には、研修のために用意された各種農機具やトラクター、軽トラック等の設備を備えているため、研修生が自前で準備する道具がほとんどありません。また、倉庫や男女別の更衣室、休憩室も敷地内に配備されており、研修で必要な環境が整備されています。
 

 

 


 

農業実験センター


 
 農業実験センターは、平成2年に整備されました。まだ担い手協議会が発足される前から”実習生”という形で若い後継者の育成に寄与してきました。
 同施設は、日頃、町内の花き農家のために育苗の管理や花きの試験栽培等を行い、花きの品質向上と作業の効率化、低コスト化に向けた取り組みを行っています。

 新規就農希望者向けの研修においても充実した設備と環境の中で直に花と触れ合い、その目で作物の成長を見届けながら様々なことを学ぶことができます。
 たくさんの花に囲まれたこの場所で栽培方法を学び、一生の仕事として花き生産を選んでみてはいかがでしょうか。

 

 

 
 

新規就農者紹介

新ひだか町で就農した人々 ~ New Farmer ~
    
   2014年就農_佐藤さん(ミニトマト)  2015年就農_佐々木さん夫婦(ミニトマト)   2015年就農_竹田さん(ミニトマト
 
    
 2016年就農_岡田さん夫婦(ミニトマト)  2016年就農_山崎さん夫婦(ミニトマト)  2017年就農_宮田さん夫婦(ミニトマト
 
    
  2017年就農_下園さん夫婦(ミニトマト) 2017年就農_中村さん夫婦(ミニトマト)   2017年就農_松田さん(花き)
 
    
2018年就農_高橋さん(ミニトマト)      2018年就農_川田さん(ミニトマト)    2018年就農_菊地さん(ミニトマト
 
    
  2018年就農_宗本さん夫婦(花き)  2019年就農_廣田さん夫婦(ミニトマト)  ​2019年就農_田島さん(ミニトマト
 
    
   ​2019年就農_地原さん(花き)   ​2020年就農_西口さん夫婦(ミニトマト) 2021年就農_日根野さん夫婦(ミニトマト
 
    
   ​2021年就農_宮越さん(花き)   ​2021年就農_小久江さんミニトマト)  ​2021年就農_塚本さん夫婦ミニトマト

研修生紹介

就農に向けて研修中 ~ 夢に向かって ~
須釜さん夫婦(ミニトマト)_2023年就農予定
金沢さん夫婦(ミニトマト)_2023年就農予定
須藤さん夫婦(ミニトマト)_2024年就農予定
鈴木さん夫婦(ミニトマト)_2024年就農予定
三谷さん夫婦(ミニトマト)_2024年就農予定
柏原さん夫婦(花き)   _2024年就農予定

新ひだか町の農業について

サラブレット


 
 新ひだか町の軽種馬産業は非常に歴史が古く、生産は明治期から長きにわたって続いています。戦後、高度経済成長期に産業として大きな成長を遂げ、現在までに歴史に名を遺す名馬を数多く輩出してきました。新ひだか町がある北海道日高管内は、馬産地として有名で、国内の8割を占める軽種馬生産をしています。新ひだか町はその内の3割にのぼる軽種馬生産をしている日本一の産地です。
 

新規就農に適したミニトマト花き

 
 
 これらの施設園芸作物は、投資面や収入面の観点から新規就農者がメインで取り組む作目として最適です。また、新ひだか町は夏は涼しく、雪も少ないことから、道内の生産地としては比較的長期間栽培することができます。
 この両作目は、これまでに数多くの方が農業研修を経験し、新規就農者として町内で就農しています。詳細は、【ミニトマト「太陽の瞳」】及び【花き】のページをご覧ください。

数多くの農産物


 
 新ひだか町では、これ以外にも多くの作目の生産が行われています。
 軽種馬の生産が主流となる前は、米の生産が行われていました。減反政策等の影響により最盛期と比べれば、大幅に減少しましたが、現在でも町内の各所で米の生産が行われています。その中でも、町のブランド米「万馬券」や「トキノミノル」が特産品として販売されています。

 軽種馬からの転換を図る形で和牛の生産も積極的に行われています。生産されている和牛は、「みついし牛」の名でブランド化されています。新ひだかの恵まれた自然環境と徹底した飼養管理の下で育てられた和牛は、東京食肉市場において高い評価を得ています。
 また、町内では和牛だけではなく、酪農生産にも取り組んでいます。新ひだか町の酪農家は全て家族経営で成り立っており、酪農という性質上、農家同士の横のつながりが密接なものとなっています。

新ひだか町の農畜産物

ミニトマト「太陽の瞳」


 
 新ひだか町のミニトマト生産は、昭和58年ごろから本格的に取り組むようになりました。
 日高管内は日本一の馬産地であり、町内で多くの軽種馬が生産されていることから、ミニトマト作りには最適ともいえる良質の堆肥が副産物として流通しています。この堆肥の活用を耕畜連携の取り組みの一環として昔から取り入れ、化学肥料の使用量や農薬の使用回数を抑制する栽培方法を取り入れ、土にも優しい安心安全なミニトマト作りに励んでいます。

 こだわりのミニトマト(ブランド名「太陽の瞳」)を、一人でも多くの方に食べていただくため、施肥や防除の回数に関する栽培履歴についても生産者各自がしっかりと記録しています。約50戸の農家が、統一した品種を生産・出荷することで「太陽の瞳」としてブランド化されています。なお、生産されたミニトマトは、全て農協に出荷することを原則としています。

 ミニトマトは長きにわたり、その品質の良さと毎年安定的な出荷量を維持していることから道内外の市場からは、夏秋採りの責任産地として高い信頼が寄せられています。
 
 さあ、あなたも、「太陽の瞳」の生産者の一員になりませんか。

 あなたのやる気、元気を、地域を挙げしっかりサポートします。

 安心して、新ひだか町にお越しください!
 

花き


 
 新ひだか町の花き生産は、平成元年から本格的に始まりました。
 約60戸の農家が生産した花きは、「みついし花だより」としてブランド化され、関東や関西を中心に道内外の花き卸市場へ出荷しています。なかでも、”デルフィニウム”は、全国最大の産地として市場でも高く評価されています。また、毎年、花き品評会を当町で開催し、花き農家同士で切磋琢磨しながら、品質の高い花きの生産に尽力しています。
 

 
 市場関係者からは、特に夏から秋にかけての責任産地として期待が大きく、出荷量の増加を求められています。農業実験センターと日高農業改良普及センターが連携し、短日夜冷技術の導入や土壌改良に向けた取組等を計画的に推進していきながら、市場価値が高い新たな品種の栽培に挑戦するなど、品質の良い花きを長期的かつ安定的に生産、出荷できる産地として市場関係者や消費者からの信頼が向上するような取り組みをしています。

 さあ、あなたも、「みついし花だより」の生産者の一員になりませんか。

 あなたのやる気、元気を、地域を挙げしっかりサポートします。

 安心して、新ひだか町にお越しください!
 

和牛

 静内地区では、平成16年頃から本格的に黒毛和牛の育成に取り組みました。この間、町内に講師を招いて講習会や組合内に設置している指導部会からの指導や助言等を通じ、また、会員同士が互いに切磋琢磨してきた結果、販売金額は6億円を超えるまでに成長しました。
 これからも育成牛の安定生産に向け、飼養管理マニュアルの徹底した励行や血液プロファイルの実施、バーンミーティングでの情報交換、情報の共有化等を通じ、市場で高い評価が得られるよう努力するとともに、今後は肥育一貫生産にも取り組みます。

ほうれん草

 ほうれん草は、静内地区で施設野菜の作付けが本格化した昭和58年以前から、露地物を農家が作り地元市場へ出荷されてきた品目です。
 ほうれん草は、高温に弱い葉物野菜ですが、新ひだか町の冷涼な気候は夏場のホウレンソウづくりに適しており、品質も良く、札幌市場からも高く評価されています。
 しかし、市場でその品質の良さを認めていただいても、有利販売にまで結び付けていくには一定量以上の出荷が必要になります。そのため、平成15年3月、新ひだか町と新冠町の生産者を構成員とする「ひだか中部ほうれん草生産組合」を設立し、生産コストの低減や出荷ロット(量)の確保と、作付け品種企画や資材の統一などを行い、「ひだか中部ほうれん草」の銘柄で札幌市場を中心に出荷しています。
 

お問い合わせ

産業建設部 農政課 農産グループ


連絡先:0146-33-2113(直通)
メール:nousan@town.shinhidaka.lg.jp

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