令和元年(2019年)12月 町長のずぼらな日記
更新日:2021年12月2日
町長のずぼらな日記(9)
こんにちは。町長の大野克之です。
今回は、今年見た映画の中で、特に記憶に残った作品をご紹介しましょう。
私は、普段、1時間ものの海外ドラマや映画を録画し、時間が取れるときに固めて見ています。特に記憶に残ったその作品名は「ドリーム」。副題は「NASAを支えた名もなき計算主たち」というアメリカの映画です。いつもはアクションものの映画で、ハッピーエンドで終わるものを好んで見ていますが、この映画はちょっと違います。人種差別や女性蔑視がアメリカ社会を支配していた1960年代の実話で、黒人女性3人が数々の苦悩に正面から立ち向かい奮闘する姿を描いています。
いつの時代でも、周囲の理解を得ながら真正面から問題に立ち向かうことが必要であり、その過程の中で理解してくれる人、共鳴してくれる人を増やし、決してブレることなく解決につなげることが重要だと、この映画を見て改めて考えさせられました。ぜひ、機会を見つけてこの映画を見てみてください。忘れていた何かを感じさせてくれるはずです。
いよいよ今年も数日で終わりを迎えます。師走真っ只中で、新しい年を迎える準備にお忙しいことと思います。私は、不覚にもインフルエンザにかかってしまいましたが、皆さんも十分気を付けてください。
穏やかな新年を健康で迎えられますことを願っています。
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