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町長コラム VOL.92

平成29年11月町長コラム

 晩秋から冬へという頃になりました。つるべ落としで日毎に日が短くなって夕暮れの景色も一層寒く見えております。

 

 さて、先々月下旬から先月にかけてはなんとも騒々しい日々でした。解散総選挙を前にしての野党側の動向はご承知のとおりであり、その後の結果は与党が、いわば敵失により従前のように勢力維持を成し遂げました。マスコミで騒がれた、問題のあった候補者は浮かばれませんでした。これは有権者の意識がまともであったと思います。
 結果は与党の安定多数維持となりましたが、総理総裁の人気はあまり芳しくないようです。野党のバラバラ感も手伝って与党に漁夫の利を得さしめたということでしょう。もう少し野党の議席が多かったほうが良かったという世論調査結果からしても、国会という国政を預かる場が、より緊張感を持った状況であるべきということと思います。

 

 それにしても現政権になってからの実感ですが、国民の声が届きにくくなっているのではと思います。政権のみならず主に与党の国会議員の姿勢によるものが大きいのではないかと思います。ただ今回の選挙でこのような声が聞こえていったのか、総選挙後は「謙虚に」という言い方が与党政権側から数多く出ております。その実効を得るためにも、与野党の議席数が緊張感のある布陣にならなかったのは残念なことです。謙虚という割には、議席数に比例した質問時間の配分などということを言い出すのはいかがなものかと思います。
 過去の教訓から小選挙区制をとったのも政権交代のありうる2大政党を目してのことだったと思いますが、現況の野党側の党の数の多さではそうもいかず、共闘もうまくいかないのでは、有権者の期待を呼ぶべくもありません。
 国民の声を反映できる状況から離れつつあるという要因に、2世3世議員の増加がありますし、2世3世でなくともメディアで話題になり顔が売れているとかということで候補者に据えるということで、いわゆる庶民感覚がない議員が出るということ、また人口比による選挙区定員の決定で郡部地域の実情を知る議員が少なくなるということがありますし、今後一層その傾向は進みそうで、ここのところは何らかの策を考えるべきと強く思います。

 

 そこで私は考えましたが、人口規模の小さい市町村の声を国会の場へ届けるには、参議院において、その定数の一部を人口5万人未満の市町村長経験者に割り当てるというものです。
 たとえば北海道ブロックから2名、東北ブロックから2名、北陸・関東・東海・近畿ブロックから2名、関西・中国ブロックから2名、四国・九州ブロックから2名を選出するということにし、選出はそれぞれのブロックの市町村会に委ねるということです。私も町長職14年目になりますが、身近に住民生活を知って、行政運営をしていることから鑑みるに、国会の場ではおそらくは大方の国会議員が地方自治体行政を注力して勉強しなければわからないことを、小さな人口規模の市町村長は実体験で知っていることは自明の理ですが、そういう立場を代弁する国会論議が余りに少ない、このままでは我が国の国政は、あらぬ方向へ行ってしまうのではないかと大きな懸念を抱かざるを得ません。

 

 地方創生とは、いまや何ぞやという疑問も感じております。便利なところをますます便利にする、リニア中央新幹線を早く完成させるために、国は3兆円の財政投融資を決めました。石破茂元地方創生大臣は、そのお金をJR北海道の再生に使うべきと言っております。どちらが地方創生の論理にかなっているでしょうか?
 今回選挙戦で、圧倒的な利益を上げている本州JRからの国税収入でJR北海道の路線を維持すると強く訴えていた方もおりましたが、しかし議席を持てませんでした・・・。

 

 語れば沢山ありますが、またの機会に譲らせていただきます。
 寒さが日に日に厳しさを増してまいりました。皆様のご健勝を心から祈念しまして、失礼いたします。

  

お問い合わせ

総務企画部 総務課
電話:0146-43-2111

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